🕵️
Scenedoku
犯行現場の論理パズル
オークションハウス
Marlowe & Voss · 秋のオークション初日の夜 · 客の一人は贋作者 · 難易度: 警視 9 · 16×16
広場に面した老舗オークションハウス、Marlowe & Vossで開かれた秋のオークション初日の夜。第40ロットでオークション会場は満員だった。木槌が下りたばかりのとき、金庫室から叫び声が上がった:主任競売人のVincentが金庫の隣で死んでいたのだ。その夜、館にはまだ16人がいた――スタッフ5人とVincent本人、互いに競り合う収集家5人、彼らに助言する画商3人、そしてオークションを取材する記者2人。警察は、別件のカタログ詐欺の捜査からすでに、15人の容疑者のうち一人が贋作者であることをつかんでいた。その人物は、間の悪いときに絵画の隣にいたというだけで特定されたのだ。贋作者は犯人かもしれないし、そうでないかもしれない――だが、彼らの中の一人は犯人だ。すべての証言を読み、見取り図の上で全員のマスを見つけ出し、金庫室でVincentと二人きりだった犯人の正体を暴こう。
ルール
- 贋作者:15人の容疑者のうち、ちょうど一人が贋作者だ――誰なのかは誰にもわからない。贋作者は絵画の隣にいた。贋作者は犯人かもしれないし、そうでないかもしれない;被害者は贋作者ではなかった。
- 「贋作者ではない」は、話し手が贋作者ではないという意味だ;「贋作者と一緒に」は、贋作者が話し手のエリアにいたという意味だ;「彼のちょうど2行北に贋作者がいた」は行を数え、列は問わない。
- どの行にもどの列にも、ちょうど一人がいる。誰かを置いたら、その行と列を丸ごと消そう。
- 「隣」 = 真左・真右・真上・真下で、かつ同じエリア内。物のあるマス(絵画、テーブル、木箱、金庫、演壇…)にはいられない。椅子、スツール、ベンチ、ソファにはいられる。エリアの角とは、横方向の辺一つと縦方向の辺一つで外側(別のエリアか盤面の端)に接している、そのエリアのマスのことだ。
- 「誰もいないエリアのすぐ隣」 = 空のエリアと――真左・真右・真上・真下で、壁越しに――直接接しているマス。
- 方角は行と列を指し、同一直線上である必要はない:「彼のちょうど1行北に女性がいた」 = 真上の行の人物が女性、列は問わない;「Augustinより北に」 = より上の行、列は問わない。
- 犯人は被害者と二人きりだった:そのエリアには他に誰もいなかった。
証言
- Augustin (競売人の助手): 彼のちょうど5行南に贋作者がいた。女性が彼と同じ絵画の隣にいた。
- Beatrix (カタログ担当): 彼女は搬入口にいた。彼女とDagnyは同じ対角線上にいた。
- Cyprian (荷役係): 彼のエリアにはちょうどもう二人いた。彼とNorbertは同じ対角線上にいた。
- Dagny (修復師): 彼女のエリアにはベンチがなかった。
- Elspeth (会計係): 彼女の行のどこかに木箱があった。彼女はカウンターの隣にいた。
- Fenwick (海運会社の御曹司): 彼のエリアの誰かが椅子の隣にいた。彼のエリアの誰かが演壇の隣にいた。
- Genevieve (退職した判事): 椅子の隣にいた唯一の女性は彼女だった。
- Humphrey (退職した外交官): 彼のエリアには画商がいた。本棚が彼の行のどこかにあった。
- Imelda (ギャラリーオーナーの未亡人): 彼女のエリアには画商がいた。他の誰かが彼女と同じ絵画の隣にいた。
- Josiah (若きIT長者): 彼の列のどこかにキャビネットがあった。
- Kendra (オールド・マスターズの専門家): 彼女のエリアには男性がいなかった。彼女は贋作者ではなかった。
- Lucian (パリの画商): 彼のエリアのどこかに机があった。彼は1行目にいた。
- Marguerite (来歴研究者): 荷車が彼女のエリアのどこかにあった。彼女の行のどこかに木箱があった。
- Norbert (美術評論家): 彼はランプの隣にいた。贋作者が彼のエリアにいた。
- Odette (社交界コラムニスト): 彼女は誰もいないエリアのすぐ隣にいた。彼女の行のどこかにベンチがあった。
- Vincent (主任競売人): 被害者。贋作者ではない。彼は金庫室で、金庫の隣で発見された――犯人とふたりきりで。