Scenedoku
犯行現場の論理パズル
ろうそくの灯のもとで
田舎の屋敷 · 1931年の秋 · 夜会の最中に明かりが消える · 難易度: 警視 10 · 16×16
イングランドの田舎の屋敷、1931年の秋。主人のVictorが家族と数人の客のために夜会を開き、使用人たちも勤務についている――宵のなかばで停電になり、全員がろうそくを手にする。電気が戻ったとき、Victorはギャラリーの甲冑のそばで見つかる。ろうそくは十六本、部屋は十七。
ルール
- 停電があった。全員がろうそくを一本ずつ持ち、それは自分の行と列を部屋の壁まで照らした。誰かがいた部屋では、中にいた人たちのろうそくが合わさって、その部屋のすべてのマスを照らした。
- 光は家具を通り抜けるが、壁は通り抜けない。ろうそくは自分のいる部屋しか照らさない。
- どの行にもどの列にも、ちょうど一人がいる。誰かを置いたら、その行と列を丸ごと消そう。
- 「隣」 = 真左・真右・真上・真下で、かつ同じエリアの中。物のあるマス(甲冑、彫像、絵画、置き時計、本棚、地球儀、書見台、暖炉、テーブル、鏡、化粧台、キャビネット、ハープ、ピアノ、蓄音機、階段、ヤシ、コート掛け、かまど、秤、樽、ビリヤード台、流し台、たらい、洗濯絞り機、ワインラック、木箱)にはいられない。椅子、アームチェア、ソファ、シェーズロング、ベンチ、スツール、デッキチェアにはいられる。アームチェアは椅子ではない。エリアの角とは、そのエリアのマスのうち、水平方向の一辺と垂直方向の一辺が外側(別のエリアか盤の端)に接しているマスのことだ。
- 方角は行を指し、同じ列である必要はない:「彼女のちょうど1行北に女性がいた」 = 真上の行にいる人が女性、列は問わない。
- 「彼の行のどこかにアームチェアがあった」 = アームチェアが彼の行のどれかのマスにある(エリアは問わない)。列も同様で、「彼のエリアのどこか」 = 彼がいたエリアのどれかのマス。「彼のエリアの他の誰かがベンチの隣にいた」 = 彼のエリアの別の人がベンチのすぐ隣にいた。「他の誰かが彼女と同じベンチの隣にいた」 = 彼女がベンチの隣にいて、別の人がその同じベンチの隣にいた。「誰もいないエリアのすぐ隣」 = 空のエリアと――真左・真右・真上・真下で、壁越しに――直接接しているマス。
- 「彼女のエリアには少なくとも一人の別の人物がいた」 = 彼女は一人ではなかった。「彼女のエリアには男性がいた」 = 彼女のエリアに少なくとも一人の男性がいた。「彼のエリアの他の誰かが椅子に座っていた」 = 彼のエリアの別の人が椅子に座っていた。
- 犯人は被害者と二人きりだった:そのエリアには他に誰もいなかった。
証言
- Angelica (女主人、Victorの妻): 彼女は応接間にいた。彼女の列のどこかに鏡があった。
- Barnaby (Angelicaの兄弟): 彼の行のどこかにアームチェアがあった。
- Cordelia (家の娘): 他の誰かが彼女と同じベンチの隣にいた。
- Digby (家の息子): 彼の列のどこかにキャビネットがあった。
- Edwina (小説家): 彼女は自分のエリアに一人きりではなかった。
- Felix (弁護士): 彼はAngelicaと一緒にいた。彼は自分のエリアの角にいた。
- Gwendolen (女優): 他の誰かが彼女と同じアームチェアの隣にいた。彼女の行のどこかにアームチェアがあった。
- Hugh (退役大佐): 彼は座っていた。
- Inigo (建築家): 彼の行のどこかにベンチがあった。
- Jane (ピアニスト): 彼女は座っていた。彼女のエリアには男性がいた。
- Katharine (記者): 彼女はアームチェアの隣にいた。彼女のエリアには少なくとも一人の別の人物がいた。
- Lawrence (執事): 彼は使用人ホールにいた。彼のエリアの他の誰かがベンチの隣にいた。
- Maisie (メイド): 彼女は誰もいないエリアのすぐ隣にいた。彼女のちょうど1行北に女性がいた。
- Norman (運転手): 彼のエリアのどこかにキャビネットがあった。彼のエリアの他の誰かが椅子に座っていた。
- Olive (料理人): 彼女は最後の行にいた。
- Victor (主人): 被害者。彼はギャラリーの甲冑の隣で発見された――犯人と二人きりで。